琵琶湖の島 竹生島 宝厳寺

御城印

こんにちは!NICOです!

今回も西国巡り畳み掛け。

残すところあと2ヶ所となりました。ブログにしてない場所もあるけど、、、

今回は竹生島にある宝厳寺!

琵琶湖に浮かぶ島なんて、何らかの目的がないと行く機会はなかったはずなのでいい機会ですね。

竹生島へ

神の住む島と言われている竹生島。

元々は無人島で、奈良時代に行基上人が四天王像を安置したのが竹生島信仰の始まりと言われています。

そんな竹生島には彦根港、長浜港、今津港からそれぞれ30分前後、3000円前後で行くことができます。

料金・時刻表 |竹生島クルーズ|琵琶湖汽船 – びわ湖クルーズ (biwakokisen.co.jp)

オーミマリン| 竹生島航路 (ohmitetudo.co.jp)

私は長浜港から朝一の便で竹生島へ向かいました。当日販売もあるのですが、人が多いと次の便を待つことになるので、予約しておいた方が安心です!

この日はWBCの準決勝。結果的に見れば今大会で一番苦しい試合に目が離せませんでしたね。

船の移動中も映像が乱れることなく、電波状況は良好でした。

野球を見ているうちに上陸。

入山料ならぬ入島料で600円。島自体は1時間程あればざっと見まわれるくらいのようです。

竹生島 宝厳寺

宝厳寺は奈良時代724年に行基が開いた寺です。

御本尊は大弁財天の真言宗のお寺です。西国巡りの観音堂としての本尊は千手千眼観世音菩薩。

大弁才天は聖武天皇の勅命を受けた行基が開眼したもので、江の島、宮島と並ぶ日本三弁才天の一つとされています。

山号は巌金山がんこんさん

竹生島・宝厳寺 ~西国第三十番札所~ (chikubushima.jp)

本堂である弁天堂の中には弁天様の幸せ願いダルマが見られます。

ダルマの中に願い事を書いた紙を収め、奉納する願掛けができます。

写真でみるとちょっとスパイダーマンのようにもみえますね。

朝一の便で島に着いて、若者の足をもっているので、階段を早く登って参拝一番乗りできたのですが、参拝してから授与所に行くとすでに御朱印の列が、、、先に頂いても良かったのか!ちょい悔し

 

国宝の唐門から続く観音堂

鮮やかな構えを見せるのは国宝の唐門。

秀吉が建てた大阪城極楽橋の一部が移築されたもので、今では唯一の現存する大阪城遺構として国宝にもなっています。

建物全体を総黒漆塗りとし、所々に金メッキの飾金具が見え、彫刻は極彩色塗りとして飾られています。豪華絢爛と言われる桃山様式によるものなのか、派手好きと名高い秀吉によるものなのか。

唐門から観音堂に繋がり、そのまま裏手の神社へ行くことができます。

 

都久夫須麻神社

観音堂の裏手にあるのが都久夫須麻つくぶすま神社。竹生島神社とも言われています。

宝厳寺と共に元は神仏習合の弁才社だったものが、神仏分離によって改称したもののようです。

祭神は竹生島大神として市杵島比売命イチキシマヒメノミコトを祀っており、市杵島姫命は日本古来から水の神とされ、弁才天の同一神とされています。

この神社の本殿も秀吉が寄進したもので、華麗な装飾物があり、こちらも国宝とされています。

こちらではかわらけ投げができます!

鳥居めがけて投げるのですが鳥居をくぐると良いとの記載はなく、投げると願いが成就すると言われています。

せっかくなので鳥居くぐるのを目指すんですけどね。

恐ろしく下手でした。

天橋立の成相寺ではもっと小さいわっか通せてたのに!

天橋立を一望! 成相寺 – NICO先生(仮)のおでかけ御朱印巡り (nico-gosyuin.com)

 

竹生島で頂いた御朱印

こちらが宝厳寺で頂いた西国巡りの御朱印になります。

記念印は竹生島と唐門でしょうか。

水彩画は本堂の弁天堂。

観音様の慈悲の心を表す大悲殿が書かれています。

都久夫須麻神社で頂いた御朱印がこちら。

竹生島神社表記なんかいってね。

一目でどこかわかる御朱印はありがたい!

おしまい!

以上!竹生島でした!

桃山様式の豪華な飾りがちらほら見れて、船着き場付近の店で食事もできて、1時間程度の滞在時間で済む場所と言っても十分の満足感が得られる場所でした。

見知らぬおでんもいただけてね。

 

それではここまでお読みいただきありがとうございました!

次回西国巡り万願かと思いきや、行き道に一の宮巡りの神社があったので先にそっちかな?

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