その名の通り 長命寺

御城印

こんにちは!NICOです!

今回も西国巡り、三十一番の長命寺!

前回の観音正寺と同じく聖徳太子が建てたお寺です。

長命寺

朱色が映える長命寺。

滋賀県近江八幡市の長命寺山にあるお寺です。

山号は姨綺耶山いきやさんで、三尊を一体とした千手十一面聖観世音菩薩を御本尊としています。

飛鳥時代の619年に聖徳太子が建てた寺とありますが、逸話はもう少し前からあるようです。

長命寺の所以 武内宿禰との繋がり

武内宿禰たけのうちすくね、歴史上日本最初の大臣と考えられており、古代朝廷の重臣とされていた人物のようですが、その大臣としての任命期間がどうも不思議なことで。戦前のお札にもなっていたようです。

第12代天皇から16代天皇の時代にまで仕えた大臣とされているのですが、その期間なんと200年を超えるようです!!?

在職期間だけで200年。もちろん生まれた時から在職しているわけもない。最終的に360歳以上だったなんて話もあります。

長命は長命でも度が過ぎてる!

そう言えば昔は天皇=神でしたね。人として生きていたのか神として生きていたのか。

そんな武内宿禰が長命を祈ったのが後に長命寺になる場所でした。

正確に言うと、武内宿禰が山の木に長命の祈りを木に彫った形跡を聖徳太子が発見し、そこでふと現れた老婆に三尊一体の千手十一面聖観世音菩薩を彫り、伽藍を建てると武内宿禰が喜ぶと言われて建てた寺が長命寺と言ったところでしょうか。今回は人魚でも天女でもないのね。

それにしても、長命と聞いても360歳とは思いませんでしたね。

 

長命寺 参拝

長命寺も山のお寺ということで、808段の階段を登ります!!!

所要時間は30分程度らしく、この石段を登りきると長生きができると言われています。

そりゃこんな階段上れる時点で元気なんやし長生きできる見込みあるやろって言うのはナシかな、、

車で終盤まで行くこともできますが、大型車は通れない、待避所以外では車同士がすれ違うことも難しいほどの林道のためどちらにせよそれなりの覚悟を要します。

観音正寺と同日の参拝のため観音正寺の時と同じく私運転はしていませんが、、感謝!!

 

運転手ではないということで、下りは山道見てみようとのことで駆け足下山してみました。

あれ、階段じゃなくなったな!?

そう。いつの間にか道間違えてました。

どこここ!!!

この本来の登り口と比べると半分程の道幅の謎入り口に帰ってきてしまったもよう。

駆け足下山とは言え狐に化かされでもしたんかと思いました。

立山雄山の時の下山失敗の記憶が蘇る、、、

つくづく下山下手なんか?

幸い、本来の場所から徒歩5分ほどしか離れてなかったのですぐに合流できました。

標高3003m! 山頂の神社! – NICO先生(仮)のおでかけ御朱印巡り (nico-gosyuin.com)

 

長命寺で頂いた御朱印

こちらが長命寺で頂いた西国巡りの御朱印になります!

朱色がきれいなお寺で水彩画になっていたのは三重塔でした。

もうお馴染みと言ってもいいでしょうか、観音様の慈悲の心を表す大悲殿と書かれていますね。

山の麓の長命寺温泉 天葉の湯

長命寺温泉 | 天葉の湯(あまはのゆ) (amahanoyu.com)

長命寺参拝の後に長命寺温泉へ。

琵琶湖を望みながら湯に入ることができます。

山歩きでかいた汗を流すにもうってつけですね!

 

夜に2食

夕食は彦根城のそばの「近江や」で近江牛のすき焼きを頂きました。

説明不要ですねこれは。贅沢。

彦根城もまた行ける時間に行こうと思います。

 

二軒目!!?

ラーメン好きとして旅先でもラーメンは外せない。しかし、旅先故に当たりはずれがわからないので二軒目にラーメン行きがち。わかるかなこの理論。

旅先で色々食べたいから食事数増やしがち。

そんなこんなで選んだのが「豚人ぶたんちゅ」。魅力的な名前でした。

もちろん豚骨系のラーメンで、なにより麺に魅力を感じたラーメン屋でした。

かなり多くの種類の麺が用意されており好みでカスタマイズできるなかなか珍しいシステムでした。

右の写真の麺は替え玉でしか選べない麺で確か桐麺だったかな、、、二軒目やのに替え玉までしよって…

もう一回行きたい面白くおいしいラーメン屋でした。

 

おしまい!

以上長命寺と彦根市の夕食でした。

山で景色が良い上に朱色の建物も映える雅な風景を楽しむことができました。

翌日、琵琶湖の竹生島にいくために長浜港で車中泊。長浜城も行けてないのでまた彦根城と一緒に行きたいですね。

翌朝長浜港で朝食がてらおにぎり食べてたらとんび?かなんらかの猛禽類に耳元に接近された話はタイミングなさそうやからここでさらっと言うとこ。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました!

また次回!

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