バリバリ観光地だった石山寺

御朱印巡り

こんにちは!NICOです!

今回も引き続き西国巡り畳み掛け。

滋賀県大津市の石山寺。

広い境内に観光客が結構居て、西国一人多いんちゃうかなって思ったけど普通に超王道観光地、清水寺がありましたね。

西国十三番 石山寺

石山寺は東寺真言宗のお寺で如意輪観世音菩薩を御本尊としています。

創建は奈良時代の747年頃とされており、聖武天皇の勅願によって良弁ろうべん僧正そうじょうが建てたと言われています。

大本山 石山寺 公式ホームページ (ishiyamadera.or.jp)

良弁僧正は奈良の東大寺を建て、初代住職だった人のようです。

東大寺を建てる際の木材なども、各地から石山寺を経由して輸送していたとか。

平安時代には貴族の間で石山詣が流行ったとされ、その時に参拝していた一人である紫式部もこの石山寺の地で源氏物語の着想を得たと伝えられていることから文学の寺としても呼び声高いお寺です。

 

広い境内に見どころ満載

境内はかなり広く、いたるところに四季折々の景色を楽しむことができる花が植えられているため、花の寺としても楽しむことができます。

景観についていえば、石山の名に恥じぬ岩の景色も楽しむことができます。

珪灰石けいかいせきと言う大岩がいくつも確認できます。ここまで大きな珪灰石は珍しくもののようで、国の天然記念物に指定されている他、パワースポットとしても注目されています。

珪灰石ではないですが、入口近くに願いを叶えるとされているくぐり岩もありました。

カメラ初日の私ではサッとの撮影では岩の遠近感がイマイチわかりづらいかったので友人撮影の写真です。

 

よりどりみどりな門前町!

郷土料理 鯉の洗い

門前町が栄えており、食事の選択肢もかなり多かった中、私が選んだのは洗心寮さん。

石山寺の名物とされているしじみの釜めしに加え、鯉の洗いをいただきました。

そもそも鯉って食べれんの?って話ですよね。

雑食性の鯉は普通は人が食べるのにおすすめはされません。ただし、繁殖力が強く飼育しやすいことから養殖の鯉は江戸時代から食用として広がっていたようです。

野生の鯉はもちろん食べない方がいいのですが、今でも鯉の養殖が残っている一部の地域では鯉を食べることができ、滋賀県もその一部ということですね。

刺身のように見えますが、刺身ではなく、お湯でゆすいでから冷水で引き締める「あらい」と呼ばれる調理法、食べ方で楽しめます。

味は淡泊で調理法の影響か程よい弾力を楽しめます。酢味噌で食べるので臭みがあったとしても気にならずに美味しく頂けます!

釜めしも鯉もすべて美味しかったです!

 

石山寺で頂いた御朱印

こちらが石山寺で頂いた西国巡りの御朱印になります!

記念印には紫式部が見えますね。

文字は大伽藍と書かれているようです。大きな寺といった意味でしょうか。

水彩画は多宝塔でした。

 

おしまい

今回はおしまい!

石山寺、たっぷり時間使って滞在できそうな広く栄えたお寺でした!

門前町の店なんかハシゴしたいくらい魅力的なお店が多くて、また行きたいですね。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました!

また次回。

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