桂浜! 龍馬像と水族館と鰹のタタキ

イチオシ記事

こんにちは!NICOです!

今回は高知県。愛媛からぐぐっと南へ山を越え桂浜へ。

四国、、、山の割合が高すぎないか!!

各都市部の間に必ずと言ってもいいほどの山があって精神的に遠すぎやないですか?

そんなこんなで桂浜。

桂浜 龍馬像

高知県の各地にある龍馬像ですが、代表的なものなのがこの桂浜にある龍馬像。

想像よりも大きく、高い場所にありました。台座を考えなければ普通に肩組んだりできそうなサイズなのかと、、、

坂本龍馬は江戸時代、土佐藩の郷士ごうしという武士ではあるがそこまで高くない身分に生まれながら歴史に強く名を残し、現代でも結構人気の人物。ってイメージなんですが、あってますかね。

もう少し言うと、江戸時代末期、倒幕の大きなきっかけとなる薩長同盟を成立させ、柔軟な思考能力を持ち、新しい時代のリーダーの一人として期待されていた中、31歳という若さで暗殺されてしまった人。といったところでしょうか。

柔軟な思考、というのは黒船来航時の坂本龍馬は外国との関わりを拒否する攘夷思想を持っていたことが明らかになっているのにも関わらず、後には日本が外国に遅れをとっていることを察知し、幕府に任せたままではいけないと考えを改めている点から察することができますね。

実績の量より質感が強すぎる人物ですね。

そんな坂本龍馬はこの桂浜の景色をとりわけ愛したとされていることからこの場所に龍馬像があるようです。

私は朝方に来たことで「日本の夜明けぜよ」と言いたくもなるのですが、この言葉は龍馬が言ったものではないらしいですね。

さらに言えば桂浜は月の名所だそうで夜明けとも真逆やし、何もかもが違う。笑

 

余談になりますが、歴史上の人気人物は大抵志半ばで殺されてしまっているとの共通点もあるようです。

確かに織田信長と徳川家康の人気もかなりの差がある気がしますね。主役とした創作物なんかも圧倒的な数の差がありますね。

そんなわけで坂本龍馬も人気なんでしょうかね。

確かに、生きてたら何を成していたのかと考える余地があるのは面白いですもんね。

竜王宮 海津見神社

龍馬像から見て砂浜の反対側にある海津見わたつみ神社。

いつ創建されたのかは不明ですが、豊臣政権下にて土佐国主であった長宗我部元親が土佐湾にほど近い浦戸うらど城を居城にすべく入場した際に創建したとの説もあるようです。その説を真とするならば1591年あたりになります。

御祭神として祀っているのは大海津見神おおわたつみのかみ。海を司る神とされています。

わたつみ・わだつみが海の神様として祀られている神の名前であることは聞いたことあるのですが、この漢字の表記はなかなか見ないような気もします。

御朱印

社の中に御朱印も無人販売されていました。

 

龍馬像側から見た海津見神社の景観、そして月の名所と言われる桂浜の情景が描かれていますね。

 

右上の神紋は立浪紋と言うらしいです。

 

まてよ、、無人販売の書置きにもかかわらず、なんなら朝9時とかの参拝なのにもかかわらず参拝日がしっかり記入されてますやん!!

すごい、どこの方がいつ書いていつ補充してくださっているんでしょう!?

気づきづらい心遣い。まさに一隅を照らす行動に深く感謝です。

神社に寺で聞いた話を持ち出すのはアウト?セーフ?

一隅を照らす行為の尊さはここで学ばせて頂きました。

 

過疎自虐してるけどここめっちゃいい! 桂浜水族館

そして龍馬像と海津見神社の間にあるのが桂浜水族館。

よくSNSで過疎自虐などの陽気な運営が垣間見える水族館ですが、実際行ってみると水族館としてかなり充実した場所でした。

桂浜水族館 (katurahama-aq.jp)

入場料は1600円。

子どもによっては苦手な子もいるであろう独特なマスコットキャラクターに出会うことはできませんでしたが、館内のUFOキャッチャーでぬいぐるみのキーホルダーを手に入れたので連れて帰りました。

桂浜水族館の仲間たち

海のギャングと言われているウツボなんですけど、どこか間抜け面で愛嬌もありません?

そんなウツボたちが桂浜水族館ではウツボだけの水槽でひとまとめにされていて個人的に結構魅力的でした。

 

爬虫類たちもたくさん見れるのも嬉しいです。

一匹爬虫類ではない生き物がいるんですがわかりますか?

正解発表 っていうと自分でも自信なくなってきたな間違ってたらどうしよう

右の真ん中が両生類のイモリだったはず!

☝クリック・タップすると正解が出ます

 

カワウソの子どもたちかわいかったです。

SNS見た感じ写真には多分写ってるカワウソのうち一匹がお亡くなりになってました…

左の写真の子かな?判別つかんくて申し訳ない~泣

幻の魚 アカメ

全国各地の水族館や動物園のその土地柄を活かした展示も見ものですよね。

私が見てきた中ではいしかわ動物園のライチョウとか北海道サンピアザ水族館の鮭の稚魚とか。

桂浜水族館ではこのアカメがその地域特有の展示になりますね。

アカメは日本固有種の大型肉食魚。西日本の太平洋側、主に高知県と宮崎県の海水から汽水域に生息する魚のようです。

そして現在は絶滅危惧種…

日本の固有種で体長が1メートルを超える魚はアカメを含んで3種しかいないようです。まさに幻の魚。

 

その名の通り光を当てると目が赤くなる特徴を持っており、それを見るためのライトも設置してくれています。

 

気軽にいろんなえさやりができるのが最高!

桂浜水族館では常時、亀やトドなどにエサをやることができました!

コイのエサと同じように魚とトングがあるのでいつでも何度でも(多分)

ウミガメは優雅に泳いでいるとかわいいけども、コイのように集まってがっついてくるとちょっと怖いことに気づけました。笑

トドも怖い。怖いけれどトングが長いので、エサを貰いに来る子にあげるのも、離れたトドにトングで魚を投げてキャッチしてくれるのもどちらも楽しくて超おすすめです!!!!!!!

 

桂浜水族館、過疎の理由は高知が遠いからだけなのでは!?失礼。

 

高知と言えばかつおのたたき! 土佐タタキ道場

土佐タタキ道場では藁焼きを自分でさせてくれます!

通ぶってるわけではないのですが、塩で食べるタタキが一番美味しかったです。

 

おしまい!

以上、高知県の桂浜でした!

今回のページ、ほぼほぼ一ヶ所なんです。タタキ道場だけほんの少し違うけど。

ほぼ一ヶ所でこんなに見どころがあるのはすごい。

桂浜は綺麗なお土産などが買えそうな場所もありましたし、なんなら食事をとれる場所もありました。

高知旅行の際は是非とも。 

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

次回はまだ高知ですね。

また次回。

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