島根をより深く! ちょい寄りスポット

中国・四国

こんにちは!NICOです!

前回に引き続き島根県。

1年で2回目の訪問ということもあり、有名どころ以外にもちょっと気になるような場所にも足をのばせました。

より深く、まさにディープなスポットもありましたのでまとめてご紹介。

荒神谷遺跡

まずはかなりの有名どころ。教科書に載っている遺跡筆頭の荒神谷遺跡こうじんだにいせき

島根県出雲市の斐川町にあります。

前回のまくせのやしろの近くですね。

出雲郡神戸郷 万九千神社 – NICO先生(仮)のおでかけ御朱印巡り (nico-gosyuin.com)

現在、空調設備更新のため、博物館の方は年明けの2024年1月末まで休館中のようですが、遺跡自体は現在も見ることができます。

荒神谷遺跡のは大量の銅剣が出土されたことが有名。

1984年から2年に渡る発掘調査にて銅剣358本、銅鐸6個、銅矛16本という想像を絶する数が出土しています。

本来こういった形で当時の姿が垣間見えるときはとりあえずその姿を想像するべきと考えていますが、それでも想像を絶すると行ってしまうほどです。

なぜそんな数がまとまって発見されたのかという点でも諸説ありと言ったところで、はっきりとしたことはわかっていません。

荒神谷遺跡博物館は撮影禁止なのですが、本物の出土品は展示されている島根県古代出雲歴史博物館はおそらく撮影ができるようなので、合わせてそっちにも行くべきだったと後悔しています。

荒神谷博物館 (kojindani.jp)

島根県立古代出雲歴史博物館 (izm.ed.jp)

その名の通り古代のハス!? 大賀ハス

この頃はちょうど古代ハスの開花時期と重なっていました。

遺跡に「古代」ハス?と思ったのですが、実際数千年前の種子が現代で発芽したものと、まさに古代のハスだったようでびっくり。

1951年に千葉の落合遺跡で発見され、徐々に増やされたもののようで、正式には大賀ハスと呼ばれています。

島根ワイナリー

島根県出雲市大社町にある島根ワイナリー。

大社町という名の通り、出雲大社からほど近く、車で出雲大社に向かうほとんどの人が視界に入れているはずです。

ワイン醸造館を無料で見学できる上に、ワインを飲み比べて好みのワインを見つけてから購入することもできちゃいます!

私はあまりお酒を飲むことができない人間なんですが、友人が運転してくれていたので友人のかわりに飲み比べ。甘い辛い飲みやすいが辛うじてわかる程度でした。

私のような人間や子どもたちにも優しいぶどうジュースも試飲できるので、お酒を飲めない人がいるグループでも全員が楽しめるスポットです!ぶどうジュースが一番美味しい。

島根ワイナリー|出雲大社からすぐのランチ&おみやげスポット (shimane-winery.jp)

 

神話上の架空の場所やと思ってた 黄泉平良坂

黄泉平良坂。神話上ではこの世とあの世の境目と言われている場所です。

簡単に言うと、火をまとった神を産んだ時に死んでしまったイザナミに会いにイザナギが向かった場所です。

そこでイザナギはイザナミの腐った姿を見てしまったことで、イザナミの怒りを買って追われ、命からがら逃げ出した場所。というのが私の軽めの神話解釈です。笑

その後、イザナギは千引の岩と呼ばれる大岩で現世と黄泉の繋がりを防いだとか。

この場所では千引の岩も確認できるので、本来は現世と黄泉の繋がりがあった場所と考えられます。

千引の岩も実在していると捉えると人力で動かせてしまいそうな気もするのですが、、、まぁ、考えないでおきましょう。

神話の不気味さは放っておいて、この世とあの世の境目という点で、天国への手紙を書くことができます。

ここには毎年1,000通以上の手紙が集り、中を確認されることなくお焚き上げによって天国に届けられるとされています。

なにか伝えたいことがある方は是非。

土日には黄泉平良坂の御朱印も入手できるみたいです!欲しかったなぁ

 

黄泉への入り口でイザナミを祀る揖夜神社

黄泉平良坂の近くにイザナミを祀る揖夜いや神社があります。

黄泉平良坂の別名が伊賦夜坂いふやざかと呼ばれていることから揖夜神社。読み方はいや神社、いふや神社の2つがあるようです。

黄泉平良坂の神話では、イザナミは姿は変わり果て、イザナギが怒らせてしまったばっかりに人間を毎日殺すとまで言ってしまい、岩で現世と黄泉の繋がりを封じられていると、言ってしまえば少しおぞましいお話になっています。

その場所でイザナミを祀るというのは鎮める意味を持っているのでしょうか。

黄泉平良坂に行く際には一緒に行きたい場所です。

揖夜神社 御朱印

こちらが揖夜神社の御朱印です。

朱印の書体不気味にしてませんか?気のせいですか??

刺激強めの郷土料理が食べられる 道の駅のレストラン

最後はこちら。道の駅あらえっさの中海の郷。

中海なかうみと言うのは、島根県の北部に2つ、陸がくりぬかれたような水場があるのですが、その右側が中海。地中海よりももっと直接的なネーミングですね。淡水と海水が混ざった汽水域だそうです。

ちなみに、左側の大きい方は宍道しんじ湖です。

島根県安来やすぎ市は日本屈指のどじょうの養殖場で、各所でどじょうを楽しむことができます。

軽い気持ちでドジョウ料理を食べようと選んだこの店でまさかの品を発見。

 

なんと生きたままドジョウを鍋に入れて茹でる料理があったのです。

その名も「どじょうてんてこまい鍋」

ネーミングセンスが能天気すぎる!

なぜ生きたままなんでしょうか。

イカの沖漬けみたいにだしの中で呼吸してもらうことで内側にも味が染みるようにしているのだろうか。

コラーゲンとも言われているぬめりをよく出させるためなのか。

はたまた人間様の享楽のためなのか。

しらべてもわからんかったぁ…

迷った末に注文。経験経験。

写真載せるべきか迷うけど、載せよう!

苦手な方見ないように。

もちろん暴れるので蓋付き。

美味しかったです!!

 

まぁそもそも命を頂いているという行為は変わらないのでね。この頂く命を直に見ることでそういった所の再確認はできました。

命を頂くけどせめて苦痛のないように〆るなんてのも結局人間のエゴになるのでまぁ、ね。

島根と言えば出雲そばですが、どじょうも是非。

 

おしまい!

今回はこのあたりで!

神社を外してもなお歴史的なスポットが多くなる島根の凄さ!

すこし賢くなった気にまでなってしまいますね。

あと、、やっぱり食育は大事。

姿見えるものは食べられへんけど分解された肉とかは食べれるって人も少なくないですからね。贅沢!

郷土料理感強めで好きですよ、どじょう。

 

以上、私が訪問した島根の立ち寄りスポットでした!

旅の参考に是非。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました!

また次回。

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