隠岐一宮 由良比女神社とイカ寄せの浜

中国・四国

こんにちは!NICOです!

前回に引き続き島根県。西ノ島ですね。

前回逆ヒッチハイクイベントが発生し、神様のような島民の方に車で西ノ島を案内して頂けることになりました。

島前西ノ島上陸! 昼食と運命的な出会い – NICO先生(仮)のおでかけ御朱印巡り (nico-gosyuin.com)

まずは昼食を頂いたにしわき鮮魚店さんからほど近い一の宮巡りの神社である由良比女神社へ。

隠岐一宮 由良比女神社

ひっそりと佇む由良比女由良比女神社。私が今まで見てきた一の宮巡りの神社としては珍しい無人状態の神社になっています。

御朱印は別府港の観光案内所で御朱印帳を預けて、帰る前に取りに行くシステムなので、到着時と出発時にはお忘れなく!

 

創建年数は不明ですが、歴史書の続日本後紀しょくにほんこうきにて、842年に由良比女神社の名が確認されているので、平安時代には存在していたことになります。

御祭神は由良比女大神で、素戔嗚尊の娘であり、大国主命の妻である須勢理毘売命スセリビメノミコトと同一であるとされています。

 

本来ならば普段通り参拝をして、境内を見渡して次に移動しているのですが、今回は違う。

そう。めだかのおっちゃんが案内してくれているのです。

めだかのおっちゃんは境内に隠れた仕掛け?であるこれらを教えてくださいました。

ご覧の通りしっかり見ていくと境内のいたるところにイカが隠れていました。

案内なしにそこまで細かく目を配れていたでしょうか。いや、できなかっただろう。

ほななんでこんなにイカがおんねんっちゅう話。 

 

イカ寄せの浜

その昔、西ノ島では、毎年12月から年明けにかけて入江に数万規模のイカの大群が押し寄せていたそうです。

それはそれは入江にイカが溢れかえるほどの量で、島民は素手やかごを使ってイカを拾っていたようで。

イカを拾うなんて表現はなかなか聞くことのできない表現ですが、それが当然のように伝わっていることからも信憑性の高さが伺えます。

実際、記録としても昭和の20年代ごろまでは数万単位のイカの大群が確認されていたようです。

しかし、現在は平成18年の記録を最後に島民が容易にイカを拾えるくらいのイカは来なくなっているようです。

誰もが簡単に、気軽に拾えるほどのイカがは来なくなっているとはいえ、現在でも数年に一度はイカ寄せが行われているようでし、西ノ島でドータリイカと呼ばれている体調1メートルほどにもなる赤いイカは毎年この浜に寄ってくるみたいです。

当時の状況を伝承するために浜にはイカ寄せの姿を表す看板が立てられています。 

 

イカ寄せの浜と由良比女神社

イカ寄せの浜に大量のイカが集まった理由の一説として、由良比女の大神が出雲から西ノ島に変える際に一匹のイカが由良比女大神に噛みついたことのお詫びと言われています。

神話の時代から平成までもの間、種の数を削りまでして詫び続けるイカの献身っぷりったら、、、、

許してやったらどうや

 

現実的な説としては、西ノ島周辺はイカの生息に適した海底地形があるとか。

そう考えると少なくなったのは潮の流れとか?

 

由良比女神社で頂いた御朱印

こちらが今回由良比女神社で頂いた全国一の宮巡りの御朱印になります!

 

イカだ!!!!!

 

おしまい!

今回はここまで!

岩牡蠣にイカにおいしすぎる海産物が特産なのは素晴らしいですね。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました!

また次回。

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