延暦寺会館
延暦寺会館は宿として宿泊できる場所であるほか、精進料理を食べることもできます。
会館内にある喫茶「れいほう」では土日祝に限り、神仏を一文字で表す文字である、梵字が模様になっている梵字テラミスをいただくことができます!ティラミスじゃなく、テラミス。
この日は平日だったため、お目にかかることは叶いませんでしたが、タイミングがあれば食べに行ってみたいものです。
さらにここでは会館外にある正覚院の御朱印の授与所にもなっているのですが、書いていただける方も不在の用で、いただくことはできませんでした。
しかし、無駄足に終わった訳でもありません。
これは、戦国BASARAの本多忠勝!?
戦国BASARAの本多忠勝ではありませんか!?ほかに言いようがない。
戦国BASARAというのは、戦国時代がモチーフになっている無双アクションゲームです。
なんでもこの時期、比叡山、京都の各スポットを中心にこのゲームのキャラクターのパネルが点在するスタンプラリーが行なわれていたようで、ここにはパネルではなく、立体的なキャラクターとゲームをモチーフにした屏風が展示されていました。
正直、このゲームの有名度はわかりませんが、たまたまプレイ歴のあった私としては驚きました。
なんてったってこの屏風がよく作られているなぁと。
さらにぶっちゃけると、自分は知っていても有名度のわからないゲームのコラボなんか載せなくともいいのではないか。とまで思いますが、この出会いがその後に足を運ぶ西塔エリアでも我々に衝撃を与えることとなったのです…
萬拝堂
萬拝堂は平成にできた比較的新しいお堂です。
仏様を囲むように大きな数珠が並んでいました。
前述した不滅の法灯の御朱印帳を購入する決断をしたのがこの場所だったため、私が持つこの御朱印帳の一ページ目にはこちらの御朱印が記入されています。
鶴㐂そばにて昼食
あれっ、全然綺麗に撮れてない…
のはさておき、私だお昼に選んだのはこちらの山菜そばでした。
旅先でのそば、好きなんですよね~
ひとつ、お伝えしておきたいのは、結構混雑していたのであらかじめ昼食をとるタイミングは考えておいたほうがいいです!
大講堂
こちらの大講堂では宇宙そのもの、森羅万象とされる大日如来が御本尊として祀られています。
今さらながら、この規模のお堂が何棟もある延暦寺、、、
そういえば最近御朱印の字が読めるようになってきたような、、、、
いや、気のせいか。「来」も未だに難しくかんじてしまう…
阿弥陀堂 法華総持院東塔
並んで建っているのが阿弥陀堂と東塔になります。
この時期、東塔と後に紹介する戒壇院、国宝殿にて、特別拝観が開かれており、東塔内に入り、黄金の仏像や壁画などを拝観することができました!
さらに、特別拝観に伴った豪華な御朱印も入手できました!
阿弥陀堂と東塔の御朱印になります。
御朱印はスキャンしてアップロードという形を採っているので、少し伝わりづらいかも知れませんが、かなり金色に輝いています!
さらに、東塔内の仏像や柱はこれ以上の輝きをみせていました。今秋も拝観できるんでしょうか?
戒壇院
こちらの戒壇院(かいだんいん)、特別拝観にて史上初めて中を公開されたようで、とてもタイミングの良い参拝だったようです。
なんといっても、天台宗の僧侶ですら人生に一度しか入ることのない場所だそうです。
最澄曰く、全ての人の中に仏の心が存在しているそうです。そしてその心に戒(かい)、(いましめ)を授ける場所がこの戒壇院だそうです。
特別拝観では写真に写っていない、反対側から入りました。
柱までもが金色だった東塔内とは違い、静かで落ち着いていながらも迫力がある空間となっていました。
こちらも白に見えなくもないですが、銀色に光輝いています!
そう考えてみると内装の豪華な雰囲気と落ち着いた雰囲気の対比が金閣と銀閣に通ずるものを感じる気がしますね。
まぁ、令和の時代の特別拝観の御朱印が金と銀だっただけなので関係はなさそうですが。
国宝殿でも特別拝観
国宝殿でも様々なものを見ることができました!
私はまだまだ仏像を見ても何かを感じ取ることは難しいと感じるレベルだと思っています。
しかし、織田信長による焼き討ちの際に破壊された仏像や、燃え残った仏像に関してはなかなか見ることができないと感じ、少し高揚しました。
復刻、完成されているものではなく、破壊されたままの物。なかなか見れないんじゃないでしょうか?
今後の特別拝観も要チェックですね!
根本中堂の御朱印とまとめ
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
説法から、特別拝観と普段目にする耳にすることのない情報を自分の中に入れることができ、充実した気分でした!
それにしても東塔エリア、広すぎて長くなってしまいました…
これでいてまだ西塔エリアも残している…
西塔エリアについても近く、載せていくのでまたみてください!
それぞれ失礼します!
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