こんにちは!NICOです!
今回は、前回紹介した神社と近いエリアのお寺を紹介したいと思います!
前回と同じく、和歌山県北部ということで大坂、奈良方面からも行きやすい所です!
前回が全国一の宮巡り、今回が西国巡りと巡礼×巡礼でごっちゃに感じる方もいるかもしれませんがご容赦ください。
全国一の宮巡り in和歌山 – 大学生の御朱印巡り (nico-gosyuin.com)
ぶっちゃけ巡礼の神社、お寺は目的地として最適すぎるんや、、、やってみたらわかる。。。
とか言いつつ、最初は西国巡りではないお寺から…
首大仏の寺 無量光寺
いいや、西国巡りじゃないけど(和歌山)西国ではあるようです。
こちらは和歌山市に位置する無量光寺です!
浄土宗のお寺で阿弥陀如来を本尊としています。
禁殺生と書かれた石があるため、殺生禁断の戒律に従っていることが伺えます。
殺生禁断とは言え、生きるために必要な食事として動物を摂取することはOKのようです。(気になってちょっと調べた)
お寺の敷地はそんなに広くはなく、手入れが行き届いているため、落ち着ける良い空間でした!
世にも珍しい首大仏
この無量光寺の名物は何と言ってもこちらの首大仏でしょう!
御朱印にも描かれているこの首大仏は明治41年に無量光寺に移されたものであり、首から上の願いを叶えるとされており、受験生や顔、頭に病を持つ人が足を運んでくることもあるそうです。
今まで、いくつかの大仏を見てきましたが、この距離で大仏を、しかも頭部を見れることはないのではないかと思い、まじまじと観察してしまいました。
西国第二番 金剛宝寺 (紀三井寺)
続いては、西国第二番、通称紀三井寺(きみいでら)です!
紀三井寺を参拝したのは一年ぶり二度目だったのですがその一年間で目に見える大きな変化がありました。
えっ、ケーブルカーなんて去年あったっけ?
いや、なかった。
そう。2022年4月、紀三井寺にケーブルカーができたようです。
従来は231段の石段を登り、参拝するのですが、その石段を7,8割ショートカットできるケーブルカー。
参拝料込で往復400円。逆に、ケーブルカーを利用しない場合は参拝料がかかりません。
私はケーブルカーを利用しませんでした。
概要とアクセス
このように、従来より楽に参拝できるようになった紀三井寺は和歌山市内にあるお寺で、JR和歌山駅から2駅の紀三井寺駅から徒歩10分。駐車場は400円で利用できます。
そんな紀三井寺ですが、歴史は古く、奈良時代に唐から来た僧によって開かれたとされています。
十一面観世音菩薩を本尊としており、厄除・開運・良縁成就・安産・子授けを期待した祈願者が多いようです。
多い! 紀三井寺の見どころ
桜の季節に参拝したい!
これらの写真に写っている葉のない木は全て桜の木となっています。
もうお察しの通りで、桜の季節に足を運ぶだけで、これらの写真が今よりもっと美しくなることは明白ですね!
なんなら、上に載せた西国巡り1300年の記念印も桜でしたからね、、
できることなら、春に行きたいお寺です!
日本最大の観音像とその御朱印
紀三井寺にはこちらの日本最大の木造立像の観音像があります。
この観音像は2008年に安置されたもので、制作段階の写真も見ることができます。
お寺の中には、歴史は古くてもその中で新しいものを始めるお寺も多くあります。個人的にはその古さと新しさの両方を味わえる感じが好きです。
閻魔大王像とその御朱印
こちらは231段の石段の下にあり、紀三井寺の一枚目の御朱印が写っている写真にも写っている閻魔大王像です。
こちらも2019年と大観音像よりも新しいものですね。
像の顔と御朱印の顔が完全に一致しているので少し気に入っています。笑
他にも、紀三井寺は特徴的なものがありましたが、バスツアーと参拝時間が重ねってしまい、あまり写真も撮れなかったため、割愛させて頂きます。是非とも皆さんの目で!
西国第三番 粉河寺
続いても同じく西国巡り。粉河寺(こかわでら)。
川沿いの広く長い敷地は何故か温泉街のような風情を感じました。
ここも桜の木が多く植えられているので、春に行くのがおすすめですね!
概要とアクセス
粉河寺は和歌山県紀の川市に位置しており、JR粉河駅から徒歩15分。車では和歌山市から1時間弱ほどの時間を要し、駐車場は500円で利用できます。
粉河寺は奈良時代に創設された粉河観音宗のお寺です。
粉河観音宗というのはその名の通り、地域による宗派となっておりますが、創設から見ると歴史は古く、観音様の慈悲の心に触れるための西国巡りのお寺としてはその通りのお寺ですね。
公式HPからは桜咲き誇る粉河寺の様子が伺えます。
粉河寺|西国第三番札所|厄除観音|和歌山紀の川市 (kokawadera.org)
見どころ
粉河寺の見どころは広い敷地に広がる庭園と桜ではないでしょうか。
しかし、季節違いと言えども残念なことはなく、落ち着きのある庭園を楽しむことができます!
それに、本堂の大きさは西国巡りのお寺の中で最も大きいそうで、そちらの迫力も見物です。
粉河産土神社
粉河寺の本堂を向かって左に抜けるとすぐに、神社へと繋がる階段が見えます。
その神社が粉河産土神社(こかわうぶすな神社)です。
粉河産土神社は粉河寺が建てられるにあたって、その地の氏神を祀り始めたことから歴史が始まったとされています。
見どころ
このページの最初の写真、サムネイル画像として使用した写真の黒猫とその風景はここ、粉河産土神社で撮ったものになります!
他にも、三羽のチャボと一羽の孔雀も見ることができ、これが結構嬉しい。笑
毎週日曜日午後1時からは巫女さんの舞を見ることができるようなので、粉河寺に立ち寄る際には一緒に見ておきたい神社ですね!
まとめ
ここまで読んで頂き、ありがとうございました!
今回は和歌山県北部の西国巡りを中心としたお寺、神社を参拝した時のお話をさせていただきました!
前回の記事と合わせると丸一日、和歌山で御朱印巡りを楽しめること間違いなしですよ!
いや~、前回も言ったと思うんですけど、和歌山って本当にドライブ先として良いんですよね。
神社やお寺以外にもテーマパークがいくつもあったり、北部は程々に栄えていて、南部はちょっと行きづらいけど神秘的な自然と美味しい海鮮があって。
皆さんにも是非とも行って頂きたい!人も多くないしね
とは言え、最近人が少なめの所に甘えすぎてるのは否めないんで、ちょっと頑張って人多い所も行かないとなぁと思う今日この頃。
まぁまぁ、今日の所はここまでにしておきましょう!
また次回も見て頂ければ幸いです。
それでは!
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