こんにちは!NICOです!
前回に引き続き島根県。
なんて読むねんってタイトルで始まりましたね。
こうべごうのまんきゅうせん神社?
もちろん違う。こうべですらありません。
じゃあなんやろか。とりあえず進んでみましょう。
万九千神社 まんくせんじんじゃ まくせのやしろ
読み方と歴史
万九千神社。読み方よ。
出雲市の斐川町にある神社です。
平成26年、2014年に136年ぶりの建て替えが完了した神社ということで、境内はかなり綺麗です。
出雲市斐川町ってことは出雲郡神戸郷はなんやって話。
端的に言えば昔の地名ってところですかね。
神戸の読み方は「かむべ」。古代は熊野大神と杵築大神(大国主命)の神領を神戸郷と呼んでいたようです。
郷とは今で言うと住所の町や番といったもので、歴史としては奈良時代から用いられているようです。
創建年数は定かではないのですが、奈良時代、平安時代の書物にある神代社が万九千神社の前身にあたるとされていて、歴史は1300年を超えると言われています。
「まんくせんじんじゃ」「まくせのやしろ」と、ふたつの読み方が確認できるのは、同じ境内に立虫神社の社もあるため、まんくせんじんじゃのまくせのやしろと立虫社と言った呼ばれ方をしてきたからでしょうか。
万九千神社 | 八雲立つ出雲 神々の宴と旅立ちの社 (mankusenjinja.jp)
万九千と八百万
万九千、読み方も難しいし、数字としても19000?よくわからんけど、八百万の神々と関係あるんかなぁ、出雲やし?いや、八百万は八百万言うても無限に近い意味合いやから数字としては関係はないんかな?
どうやらこれも関係ないわけではなさそう。
10月、神無月は日本中の神々が出雲に集まるため、神がいなくなる神無月と呼ばれていますが、出雲では神在月と呼ばれているのは有名な話ですね。
その八百万の神々が集まる神在祭にて、神々が最後に立ち寄る場所が万九千神社だそうです。
そこで神々に感謝と敬意を示し、来年もまたお迎えできるように神々が帰られるのを待つ神等去出祭が万九千神社で行われているようです。
神等、等という字を使っているのは、悪いものも祓い清める役割もあるからですね。
神も人も溢れかえる神在のタイミングで出雲に行く勇気、私はないですが、こう言った文化に触れる際には是非とも一緒に行きたい場所ですね。
今回頂いた御朱印
こちらが今回頂いた御朱印になります。
2つの社の御朱印を頂きました。
よくよく見ると、万の文字の棒が突き抜けて一と力みたいになってますね。
なんらかの意味合いあるんやろなぁ。
おしまい!
今回はこのあたりでおしまい。
今まで上辺だけ知っていたような神在月の島根について少し深く知ることができたような気がします。
神在月に行くことはあるのか!?ありそう。
次回は島根の立ち寄りスポットを紹介しようかしら。
実際行った所に限るけど。笑
行けてない後悔もあるから参考にはなるはず!!
ここまでお読みいただきありがとうございました!
また次回。
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