こんにちは!NICOです!
今回は石見一の宮の物部神社。
石見銀山から車で20分ほどの距離にあるので是非ともご一緒に。
世界遺産 石見銀山 – NICO先生(仮)のおでかけ御朱印巡り (nico-gosyuin.com)
物部神社
ただでさえ自然に囲まれているのに境内は広々としていて一層心地いい物部神社。
古墳時代、513年に創建されており、御祭神は宇摩志麻遅命。鎮魂祈祷を最初に行った神とされており、鎮魂、占い、まじないの神としての信仰が集まっているようです。
また、戦国時代には、大名が石見銀山をめぐっての争奪戦がされていたことから勝運の神としての信仰もあるようです。当の神社もその戦火で3回も消失してしまっていたようですが…
本殿には防火のゲン担ぎとして亀の彫刻がされているようなので、探してみてはいかがでしょうか。拝殿と本殿が写っているこの写真からも見える場所にあるみたいです。彫られている場所が見えるだけで、亀はさすがに見えんけど。
石見国一宮 物部神社 (mononobe-jinja.jp)
御神紋 ひおい鶴
物部神社では境内の至る所で鶴を見ることができます。
これは御祭神である宇摩志麻遅命が鶴に乗って降臨したことから、神の使いとして、太陽、日を背中に背負ってた鶴が御神紋とされています。
鶴がメインで、探せば亀も見つかる。なんとも縁起のよさそうな神社ですね。
上の、この、、名前が書かれてる額みたいな奴も薄い色の木で彫られててかっこいいですね。
これ、扁額って言うらしいです。今更ながら。
よく見るタイプと比べるとちょっと変則的な場合にそのものの説明してどうすんねんってね。
よく見るタイプの扁額。奇しくも前回島根訪問時の八重垣神社の写真が見つかった。
神話の舞台? 島根県 八重垣神社 – NICO先生(仮)のおでかけ御朱印巡り (nico-gosyuin.com)
御朱印
こちらが今回頂いた物部神社の全国一の宮巡りの御朱印になります。
せっかくなので鶴が描かれたあて紙も。
壱宮との表記は一の宮の中ではレア?
御神紋のひおい鶴もしっかり確認できますね。美しい。
おしまい
今回ここまで。
石見銀山とセットで楽しめる物部神社。
改めてみると、石見銀山争奪戦に関係する信仰はあったものの、銀の産出に関する信仰の情報はあまり確認できませんでしたね。
なかったこともないとは思うんですが、もっと銀山に近い場所にあり、今では廃墟に近づいている、よく言えば史跡となって形を残している多くの神社やお寺がその役割を担っていたのでしょうか。
まぁ、このあたりにしておきます。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
また次回。
コメント