こんにちは!NICOです!
今回は天橋立からほど近い、京都府北部の一宮、籠神社です。
元伊勢 籠神社
京都府宮津市にある籠神社。読み方は「この神社」です。かごではない。
丹後国の一宮として、全国一の宮巡りの一つでもあります。
この写真より内部は撮影禁止とのことで、写真はこれっきりになります。
内部は足元が白に統一されていて、清掃も行き届いているため、明るく、澄み渡った印象を受けました。
丹後一宮 元伊勢 籠神社(このじんじゃ) 奥宮 真名井神社(まないじんじゃ) | 京都丹後日本三景天橋立 (motoise.jp)
本殿と拝殿は伊勢神宮と同じ様な形をしており、この造りは神明(しんめい)造りというようです。
ここに来て神社建築様式についての勉強!?
神明造り
神明造りの特徴は正面から見て、奥行きよりも横幅の方が広く、入口が屋根の側面にあります。あと屋根が直線的。写真から見れる門も同じ形ですね。
屋根の側面が入口で、でも入口って言うたらその側面が正面って事になって、、ってのは考えないで。笑
屋根の両端に千木(ちぎ)と呼ばれるツノのようなものがあり、屋根と垂直に鰹木(かつおぎ)と呼ばれる木が均等に置かれています。
千木と鰹木があるタイプの神社造り、かなりの歴史を感じられます。
「出雲大社とか大鳥大社もそんな感じやったんちゃうかな?」
違う!
出雲大社と大鳥大社は横幅はそんなにない!入口も屋根の正面になる!あと屋根が反っている。
似ているようで違う、大社造りと呼ばれるようです。
大社造り
これらは日本での最古の神社建築様式とされていて、あと一つ、同時期のものとして住吉造りがあるので、ついでにそっちも。笑
大阪から始まる全国一の宮巡り 後編 – NICO先生(仮)のおでかけ御朱印巡り (nico-gosyuin.com)
住吉造り
住吉造りは大社造りと似ているようですが、屋根が直線的で室内が二間に分かれているようです。
それに、神明造り、大社造りと比べると床が低い所にあるというのも特徴です。
建築様式 | 住吉大社について | 住吉大社 (sumiyoshitaisha.net)
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今更ながら勉強になります。
元伊勢ってなに?
元伊勢神社と呼ばれることもあり、建築様式も伊勢神宮と同じ。
実際伊勢神宮と関係あるん?
そりゃある。
籠神社、現在は御祭神を彦火明命(ヒコホアカリノミコト)としていますが、はるか昔の神代、奥宮の場所で豊受大神(トヨウケオオカミ)を祀っていたようです。後に、豊受大神は伊勢神宮の外宮に移り、祀られるようになったという話から、元伊勢と呼ばれるようになったようです。
伊勢の神が元々居た場所って感じかな
籠神社で頂いた御朱印
こちらが籠神社で今回頂いた御朱印になります!
全国一の宮巡りはシンプルでかっこいい御朱印が本当に多いですね!
まとめ
以上、丹後一宮、元伊勢籠神社でした!
毎回入力する時この神社と入力して変換されずかご神社と入力しなおしてました、、
実は漢字ちょっと違うとかないよな、、、?
次回は天橋立が見れるお寺!
是非ご覧ください!
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