こんにちは!NICOです!
今回は、西国霊場第二十四番、兵庫県宝塚市の中山寺に参拝した時のお話です!
タイトルにも記載した通り、青い五重塔に目を引かれましたが、皆さんは五重塔と聞くと何を連想するのでしょうか?
もしかするとその連想先、この中山寺も関係があるのかもしれません。
ということで、見ていってください!
あんまりアイキャッチ映えしない画像とは思いますが、個人的に門の外から除くような形で見える風景が好みだったのでこの画像をトップに持ってきちゃいました!
西国霊場第二十四番 中山寺
御朱印帳の絵と同じアングルで撮ることにこだわりすぎて本堂単体で撮るの忘れてるよ…
早速御朱印の写真から始まってしまいましたが、始めはお寺の説明から。
アクセス
中山寺は兵庫県宝塚市のお寺です。
阪急電車 中山観音駅から徒歩1分、JR中山寺駅から徒歩10分ほどの場所に位置しています。
車でも行けますですが、参拝者用の駐車場は無く、私営の駐車場に駐車する必要があります。後、ほんの少し車道が狭くて歩行者も多かったかな。
中山寺だけが目的の場合は電車がおすすめですね。
日本で最初の観音霊場? 中山寺の歴史
実はここ中山寺、かなり歴史が深く、なんとあの聖徳太子が創建したお寺であるとされています。
聖徳太子の時代。飛鳥時代、西暦600年頃ということになります。日本で最初の観音霊場として西国巡礼に加わっているのもなんら不思議はないですね!
その後も中山寺は、豊臣秀吉の子授け祈願を叶えたり、明治天皇が産まれる前の安産祈願を担っていたりと、長きにわたって歴史上の有名人との関わりがあり、今でも安産祈願のお寺として多くの人に親しまれています。
中山寺を参拝
今まで、お寺にてエレベーターを見かけたことはありましたが、エスカレーターを見たのは初めてでした!
安産祈願に来られた妊婦さんの体を労わってのことでしょうか?流石ですね!
そして、エスカレーターから見えるあの塔はなんだか視覚が不思議な感じになります。あれは何なのでしょうか。
青い五重塔 青龍塔
エスカレーターに続き、またまたなかなか見ることのないようなものがありました!
エスカレーターと並べたらあかんやろ、
こちらは青龍塔「しょうりゅうとう」と呼ばれる中山寺の青い五重塔です!
私の色彩感覚では何と言いますか、ネオンサインが付いているように見えます。※ついてません
ここで冒頭で触れた連想の話に戻りますが、五重塔と言えば、日本では法隆寺の五重塔が日本最古の五重塔として有名ですよね。
そして、その法隆寺は聖徳太子とのゆかりがあり、ここ中山寺も聖徳太子が創建したとされています。
聖徳太子、五重塔好きやったんかな…?
当時伝わった仏教が五重塔を重要視していたのでしょうか。今後ほかの場所の五重塔を確認出来た時にまた、その地の歴史について調べようと思います。
ちなみに、、 AIに描いてもらった青い五重塔
遊び心で最近話題のお絵かきAIに描いてもらった「青い五重塔」がこちら。
色合いとか構造とか、結構いい線行ってますよね。
五重じゃないけど。
御朱印とまとめ
中山寺の西国巡りの御朱印がこちらになります。
大悲殿と書かれています。比叡山延暦寺の横川中堂もこの文字でした。大衆の苦しみを救おうとする菩薩の大きな慈悲の心を表しているそうです。
【一つの寺に丸一日】 天台宗総本山 比叡山延暦寺 前編 – 大学生の御朱印巡り (nico-gosyuin.com)
西国巡りの目的は観音様の慈悲の心に触れること。再確認できますね。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
日本最古の観音霊場、中山寺はその長い歴史の中で歴史上の人物との縁もあり、今もなお関西屈指の安産祈願のお寺として存在している立派なお寺でしたね!
次は長旅の時の話かな?
よろしければ次回もまたみてください!
ありがとうございました!
コメント
五重塔は五大思想の影響といわれていますね。天台宗の寺に三重塔が多いのは天台宗の真理である「三諦円融思想」の影響があるとか。
奇数の塔が多いのは、陰陽思想に基づいていて天に向かう気は陽の気であるためらしいです。
毎度補足になる説明、ありがとうございます。
勉強になって助かっています!