こんにちは!NICOです!
まだまだ静岡県。少し西に移動し、掛川市。
遠江国の一の宮巡り。
遠江も事任八幡宮も読み方わからんよね。とおえ、ことまかせ八幡宮って感じ?
そこからやっていきましょう!
とおとうみ ことのまま八幡宮
遠江でとおとうみ、事任でことのまま。
遠江があるってことは近江もあるん? あるんです!
遠江と近江 静岡と滋賀
関西人なら読めるはず。近江。
現在の滋賀県にあたる国で、遠江国と同じく近江の国としてかつての令制国として存在していました。
現在でも近江八幡市があったりと、聞き馴染みある人も少なくないかな?
令制国というものが飛鳥時代から明治時代まで使われていた地方区分なので、その区分が決められたのが飛鳥時代ということです。
当時の都は奈良県の大和国。都から近い湖の琵琶湖を指して近江、遠い湖の浜名湖を指して遠江となったようです。
読み方についてはそれ以前、古代から遠淡海(とおつあわうみ)近淡海(ちかつあわうみ)と呼ばれていたのが濁ったり、省略されたりして「とおとうみ」と「おうみ」になったようです。淡水やけど海のように広い湖って意味かな?
個人的には大河ドラマのどうする家康で遠江という地名もよく聞いていたので、点と点が繋がっていったようで気持ちのいい脱線でした。
遠江国一の宮 事任八幡宮
はなしを神社に戻しましょう。戻すって言うほどここまで神社の話してたっけ。。。
写真でも確認できる程度の雨の中の参拝です。
創建年代は不詳とされていますが、記録では第15代成務天皇の頃からの記録が残っているようです。
考古学上では成務天皇は実在したとすれば4世紀の中頃に即位した天皇であると考えられているため、古墳時代から、1700年ほどの歴史を持つ神社ということになります。
御祭神として祀っているのは己等乃麻知比売命で、かなり珍しい言霊の神様として信仰を集めています。 夫神とされている興登魂命も同じように言霊の神様のようです。
アクセスについては最寄り駅から遠く、そこからのバスもあまりにも少ないようなので、車推奨。国道1号のそばなので、車だと難しくない場所。
事任八幡宮公式ホームページ | 遠江の国一の宮 (kotonomama.org)
参拝
日本一の大笛。誰用!?神様用!?
なんにせよ、実用することはないみたい。
そして、拝殿にはお亡くなりになっているタマムシがいらっしゃいました。美しさは失われていませんでした。
支えも必要とせず広々と伸びている大クスノキと相反する直立を見せる神木の大杉。
天候の悪さと時間の都合により山の上の本宮までは参拝できませんでしたが、そこでは白い石がたくさんあり、神様のため、周りの人のため、自分のための順番で3つ、石を磨くと、願い事がその言葉のままに叶うと言われています!
「言葉のまま」と言うのなら、願い事をする際には言葉もしっかりと選ぶ必要もありそうですね。
ことどひの里 龍神社
事任八幡宮の裏手の川である逆川の守り神として置かれているのがこの龍神社。
御朱印を頂いた時に、是非裏手も見ていってくださいと紹介を受けたので足を運びました。
逆川はその名の通り蛇行が激しいことにより度々水害を引き起こしてきた暴れ川。その守り神としての役割を担っている神社にもお参り。
この日も雨の影響でご覧の濁流。龍神さまにお祈りするのにはぴったり?
実際こういう時どんな祈り方するんかな?おさめてください?この程度まで抑えてくれてありがとう?
今回頂いた御朱印
こちらが今回頂いた全国一の宮巡りの御朱印になります!
朱印の任がすっごいですね。
おしまい!
今回はここまで!
遠江の国の一の宮、まだ一か所あるので次回はそこかな。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
また次回。
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