案外知らない? 魅力に溢れた和歌山の南部

イチオシ記事

ではでは、ここからは御朱印、神社やお寺が趣味じゃない人も必見の、アクセスの都合上中々選択肢に上がりづらい和歌山南東部の魅力をお伝えします!!

関西人なら聞いたことがあるはず! 那智勝浦のマグロ

関西以外の知名度はどのくらいなんだろうか?

とにかく和歌山の那智勝浦と言えば、まぐろ!

水戸の納豆、千葉の落花生くらいのセット感があると思うのですが、知らなかった人はこれを機に覚えてください!

那智の滝から車で15分ほどの距離に那智勝浦町があります。那智の滝に行ったのであれば昼食はマグロで間違いないでしょう!

この日私が立ち寄ったのは「まぐろのヤマキ」さん。

とにかく美味しくてボリューム満点のまぐろ丼がお得感溢れるお値段で頂けました!

こういうお店は何と言ってもその日の仕入れ次第でメニューの有無が左右される運試し感もまたたまらないものですね!

大将の気さくな方でおすすめなども快く教えてくださる方だったので是非とも皆さんの選択肢にも加え頂きたい!

イルカ達との距離がピカイチ! 太地町くじらの博物館

そしてこちらは那智勝浦から車で10分ほどの場所に位置するくじらの博物館。

博物館ということで施設内にほ多くの骨格標本や捕鯨についてを学ぶことができます!

しかし、それだけでなく、実際にイルカや小型のクジラを飼育しており、他の水族館よりも近くでイルカたちを楽しむことができます!

イルカショーでは、この博物館という専門性のおかげか、他のイルカショーよりも人とイルカが仲良いとまで感じるほどでした。

さらに、イルカショーの後、300円でショーの舞台でイルカと写真を撮ってもらえることもできます!

施設の位置的に多くの人が集まることが難しいようなので、おそらく人数制限に引っかかることもなくほぼ確実に写真を撮ってもらえることでしょう!

海のほうではイルカをこの距離で見ることができるうえに300円で餌やりもできちゃいます!!!

なんとこの餌やり、タイムイベントでもなんでもなく、随時エサの購入が可能で、好きなタイミングで自由にエサをあげれちゃいます!

ここのイルカは悪戯心かサービス精神からか、見えないところから唐突に人の至近距離で飛び跳ねるファンサービス(?)もしてくれるのでイルカ、クジラを楽しむには間違いなく日本一だと言い切れます!

この時は改修中で見ることは叶わなかったのですが、トンネル型の水槽も設置されていたので、写真映えも間違いなしです!

他にも橋杭岩や本州最南端の潮岬など

海辺の景色も魅力的な土地ではあるのですが、この日はあいにくの空模様だったためひとまとめに。

紀伊半島の海辺を走っていると自然と目に入ってくるのがこちらの橋杭岩(はしくいいわ)。その名の通り、橋の杭と思わされる程に一列に岩が並んでいます。

日本の夕日100選にも選ばれているようなスポットです。

夕日を見ることは叶いませんでしたが、行き帰りで満干それぞれの姿を観測することができました!

なんでも、この橋杭岩、数え切れないほども年月をかけて自然が作り上げたもののようで、元々の地形は素人からは想像もつきませんが、現在は波にあてられてもなかなか削られなかった岩の相当硬い部分が残っているもののようです。

数千年後には岩が削り切られてなくなっているのか、はたまた何らかの要因で隆起し、自然の堤防のようになるのか、想像し始めるときりがないですね。

 

本州最南端の潮岬はとりあえず記念として行ってきました!

こうして一か所行ってしまうと最端4か所も行ってみたくなりますね。

青森と山口と、東はどこだろうか、、、

まとめと旅行の黄金案

以上、紀伊半島の南端、和歌山南部の魅力をかなり長めにご紹介させて頂きました!!(自覚アリ)

土地柄として、西は大坂や白浜、アドベンチャーワールドやマリーナシティ。東は伊勢神宮やナガシマスパーランド、鈴鹿サーキット、志摩スペイン村、なばなの里と、どちらにも強すぎるスポットだ目白押しなだけに、それらの陰に隠れた形になってしまっているのが紀伊半島の南部だと個人的に思っています。(実は強すぎる三重)

とはいえ、そんな理由で選択肢にもあがらず旅行を終わらせてしまうのは..

あまりにももったいない!

ならばいっそ大坂から三重まで、三重から大坂までを今日紹介したスポットを経由地として繋いだらええやん?

もちろん、日帰りでは実現不可能で、かく言う私も日程に余裕がなく、まだ日の出ない早朝(?)スタートで大坂や白浜をスルーし、紀伊半島南部にのみ焦点をあてた張本人です。

しかし、実際に足を運んで口にした言葉は、

「和歌山を見くびっていた。」

そう。南まで足を伸ばしたことで知った和歌山の更なる魅力。

未踏の地の霧がかったマップが少し鮮明になったような、そんな感覚と共に満足感を得られました。

だからこそ!余裕のある方には是非、大阪と三重を今日紹介した場所を経由して近畿地方南部を一気に味わっていただきたい!!

そんなことを思った和歌山南部旅でした。

  

かなーーり長くなってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました!

この量を最後まで全部読んでくれた方、もう一度、ほんまにありがとうございます。

まだまだブログに載せたいこと、たくさんありますので次回もまたみてください!

それでは!

コメント

  1. 名無し3号 より:

    西国三十三所、一周目は結願されましたか?もし各札所で記念印をすべて授与されたいのであれば2023年3月末日迄になっていたはずなので注意されておいた方がよいかも。

    • nico94 より:

      まだなんですよね、、記念印の期間はなんだかんだでずっと延長を繰り返していたので油断していた部分もあると思います。
      早めに参拝するに越したことはないですね。

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