虎虎虎!!! 信貴山朝護孫子寺

御城印

こんにちは!NICOです!

5か月ぶりの更新…

忙しくなったのとあまり外出できていなかったのと… いや、忙しくはなかったかな?

今回は奈良県。信貴山朝護孫子寺。

大きな張子の虎がお出迎え。その先に見えるのが本堂となっております。

信貴山しぎさん 朝護孫子寺ちょうごそんしじ

信貴山朝護孫子寺しぎさんちょうごそんしじは奈良県生駒郡にある山のお寺です。

大阪府と奈良県の境の山になります。

アクセスとしてはJR、近鉄を利用した後、バスを利用していけるようです。

交通案内 – 信貴山朝護孫子寺 (sigisan.or.jp)

奈良と言えば大仏!鹿!奈良公園!といったイメージが強いですが、そのエリアは奈良盆地の北側。

信貴山は言葉通り山になるので盆地部分かと言われると違うのですが、一応、奈良盆地の中央西側と結構別エリアとなっております。

今回はそういった奈良の鹿イメージから離れて奈良を楽しむことも目的の一つでもありました。笑

まぁ、西国巡りとあじさい回廊で過去に参拝した長谷寺、岡寺、南法華寺も奈良公園から大きく離れた奈良盆地の南東端でそこを楽しんでいた記憶はあるんですけどね。

 

そんな朝護孫子寺は582年、寅の年、寅の月、寅の日、寅の刻に聖徳太子がこの地で毘沙門天を感得し、その加護により物部守屋との争いに勝利し、後の587年、聖徳太子が刻んだ毘沙門天像を本尊として寺を開いたことが始まりとされています。

その時に信ずべき貴ぶべき山として信貴山の名が付けられたとされています。

境内には聖徳太子の像とこの争いがあったころに芽吹いたとされる楠がありました。

子どものように見えますが、聖徳太子が蘇我馬子と協力し物部氏と争ったのは14歳の頃と言われているのでその14歳の姿ですかね。

 

その後も毘沙門天の加護により後醍醐天皇の病を回復させたり、楠木正成から筒井順昭や武田信玄と幅広い時代の武将からの信仰も集めていたようです。

松永久秀もこの地に信貴山城を築いていましたが、1577年、織田信長との争いによって寺も全焼。

1610年に豊臣秀頼の祈願所として寺が再建。その後も昭和に本堂の消失や高野山真言宗からの独立などを経て再び再建。現在の信貴山真言宗朝護孫子寺になるというかなり深い歴史を持っています。

 

アクセスはJR、近鉄の王寺駅や信貴山下駅などからバスで20分前後で行けるみたいです。

駐車場もあるので車でも行けます!

信貴山朝護孫子寺 – 信貴山真言宗 総本山 朝護孫子寺 公式サイト

 

見どころ

虎はいったん置いといて、広い境内で山と寺を存分に楽しむことができました!

この二枚の写真は本堂から、玉蔵院から、それぞれお互いの撮影地点を映しているのですが、これだけでも広さと山の緑と景色が伝わるのではないでしょうか!

 

本堂では戒壇巡りができました。

本堂の地下にあたるんでしょうか?真っ暗な中、壁に手を沿わせて本堂をなぞるようにぐるっと一周。

如意宝珠が納められている場所の錠前を触らせていただけます。心願成就のご利益があるそうです。

光がほとんど遮断されている何も見えない静かな道を歩き続けるだけでかなりドキドキしました!

 

そして玉蔵院のそばには14メートルを超える日本一の地蔵尊がおられます。こんなに大きいと言われるまでお地蔵様ってわからないですね!

そしてここには融通堂なる建物が。

その名の通り願い事の融通を利かせて頂けるようです。

融通。仏教的には異なる別々のものが溶けあって一体となるという意味だったようです。

そこから臨機応変、順調、都合がつくなどの意味に広まって来たんですかね。

柔軟性を孕んでいるような気がしてかなり好きな言葉かもしれません✨

なんて寛容な言葉なんだ!!と、御朱印と融通守りなるものを頂きました!

 

ここのあたりからまだ先に汗かき毘沙門天像があるという案内がありましたが今回は見送りました。

鏡だけ置かれていて「あんたのことやで」とかやったら面白いよな

 

朝護孫子寺 虎コレクション🐯

まずは代表的な巨大な張子の虎。

巨大すぎるので機械の動力で動いていました!

民芸品としての張子の虎香川と島根が産地のようです。

今年は阪神タイガースのベンチにも置かれていたけどもしかすると、、、

そのすぐ近くに小さな張子の虎もお出迎えしてくれます。

かわいい。

いつか買いに来よう。

虎の家族。

リアルなタッチ。

こちらは年季の入った味のある虎たち。

渋さ溢れるかっこいい虎。

灯籠の裏にあるのでちょっと隠れ虎かも。

最もデフォルメされたかわいい虎。

金銀で双子感ある。

最も怖い虎。

最も見た目が怖いのにトンネルになっており、唯一の口の中に入れる虎。

四国八十八か所のお砂踏みとなっており、ありがたいお言葉もあります。

ちなみに出入口どちらもこの顔です。

虎ポスト。

一億円、いや、よく見ると一億と十円加えた虎。

乗せた人よ… 一億に十円玉上乗せしてどうするんや、、、

なんかかわいい顔してる子ですね。

 

他にもまだまださまざまな虎が見れます!

虎をたくさん見た後、駐車場でみた龍のような生物もまた虎だったことに気づきました。

もしかすると…

おそらく…

多分…

虎。

 

今回頂いた御朱印と御城印と武将印

 

おしまい!

以上、信貴山朝護孫子寺でした。

かなりおもしろい所で、必ずまたいくことがあると思います!

久しぶりのブログで絵文字を出力することを覚えた今更!?のですが、絵文字使ったら使ったで何と言いますか、、、

個人的にしっくりこないのでたまにだけ使うことにします。

 

確か朝護孫子寺は奈良一ヶ所目だったとおもうので、まだまだ書くべきところがあるなぁ…笑

頑張って書きます!

 

ここまでお読み頂きありがとうございました!

また次回。

コメント

タイトルとURLをコピーしました