こんにちは!NICOです!
今回は初夏に奈良県の西国霊場である三ヶ所のお寺が、「紫陽花巡り」として趣向を凝らした紫陽花を楽しませてくれるイベントに参加した際のお話です!
西国霊場についてはこちらから!
案外知らない? 魅力に溢れた和歌山の南部 – 大学生の御朱印巡り (nico-gosyuin.com)
まずは壷阪寺から。
西国霊場第六番 南法華寺(壷阪寺)
西国巡り草創1300年の記念印がメガネのこの真言宗のお寺壷阪寺。西国巡りの御朱印帳には壺阪山南法華寺と書かれています。親しまれている名称に移行している段階なのでしょうか。
メガネの記念印の通り眼のお寺として親しまれています。
本尊としている十一面千手観音菩薩像が眼の観音として信仰を集めていることが要因でしょう。その名の通り顔と手が多い観音様です。
飛鳥時代の703年に創建されており平安時代には枕草子に壺阪の名が出ているそうです。
昭和には日本で初めての養護盲老人ホームを設立と、深い歴史の中で信仰のほかにも目にちなんだ社会福祉支援も行っている名実ともに格のあるお寺ですね。
医薬品として認可されている壷阪寺の目薬もありました!
壷阪寺(南法華寺)- 西国三十三所第六番札所 (tsubosaka1300.or.jp)
あじさいを楽しむ
こちらがあじさい回廊にて楽しめる壷阪寺のあじさいです!天気悪ない!?
あじさい回廊の見どころはあじさいだけでなく、特別な切り絵の御朱印と台紙がいただけるところにもあるんです!
壷阪寺の魅力
一枚目の大仏の写真をご覧ください。
初夏の緑に包まれた釈迦如来の姿が伺えますが、よく見ると右下は桜の木、左上は楓の木なんですよ!
つまりはどの季節でも絶景が期待できるということですね!
大きな観音様の立ち姿の石像もありましたが、天気によりあんまりいい写真が撮れていなかったので割愛。
壷阪寺の御朱印
こちらが壷阪寺の西国巡りの御朱印とあじさい回廊の切り絵の御朱印になります!
切り絵の御朱印はあじさいで彩られた大仏ではなく、あじさいがないエリアの観音像が描かれています。
切り絵の御朱印の特別感、さらにそれをあと二箇所でも頂ける贅沢さ。
素晴らしいイベントですね!
日本最強の城 高取城
壷阪寺から車で10分ほどの距離にある高取城は日本最強の城と言われています。そう書かれたのぼりがあった
建てられたのは鎌倉時代。一時は豊臣の家臣が城主となり増築もされていた城だったらしいのですが明治時代に廃城。今では石垣と標高583mからの景色だけが残っています。割と探検チックで楽しかったです。
高取城 御城印
高取城の御城印は壷阪寺で頂けます!
高取芙蓉城って書かれているのかな?
芙蓉(ふよう)というのは、花の名前のようで、城の拡張により広がった姿を花にたとえたんでしょうか?
芙蓉の花、実は一日で枯れてしまう儚さから、美しい女性の例えに使われていたそうなんですが、儚さを城に使っていいものか…?
高取城は役割として本城ではなく、控えの城だったそうで、山の城ということから居住も好まれなかったことも儚さに関係あるんでしょうか?
出てくる説が悲しい説ばっかの割になんで最強の城っていわれてるんやぁ!!??
まとめ
以上、奈良県の西国巡りのお寺、壷阪寺と高取城でした。
あじさい回廊はまだ二箇所残っているので、またみてください!
最後に、壷阪寺の入口と出口で見られた猫さんを。
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