こんにちは!NICOです!
今回も四国。
高知からちょっとだけ徳島に入って香川へ。
うどんも数件食べたんやけど、なんせ今回つきまとう不調によりうどんをしっかり楽しめた気がしないので特に書けない…うどんリベンジは必ず成し遂げます。
香川の観光地としても人気の場所。
香川県としては真ん中?山を除けば結構南。
高知側から向かうには結構ちょうどいい場所でした。
香川県仲多度郡琴平町を所在地としています。観光地として結構栄えた街の印象があったのですが、市ではないんですね。
琴平町のこんぴらさん。正式名称金刀比羅宮。
こんぴらはどっから?
まぁやってみましょう
金刀比羅宮
琴平山、または象頭山の中腹に本宮を置いている金刀比羅宮。
階段の段数は1368段とうたわれていますが、実際それは奥宮までの段数で、本宮までは785段。
それでもそれなりに体力を使う参拝となります。
まぁ体力を使うと言ってもね?今回不調がつきまとう旅とはいえど富士山登頂経験ありますから。私。さすがに往復1時間程度は問題ないですけどね!!!
はい。本宮まで参拝する場合の所要時間は1時間程度になります。
あと、こんぴらって言うたらうどん屋の金比羅製麺が思い浮かんだんですけど、金比羅製麺は関西の北摂地方にしか展開されていないんですね。丸亀製麺と並ぶような香川から来た店やと思ってました。
さらに言えば丸亀製麺も丸亀市のうどんを目指しているものではあるものの東京のトリドールの会社で、一号店に至っては兵庫の加古川市みたいです。加古川やったんや…
歴史 神仏習合
元は象頭山で大物主神を祀る琴平神社が始まりとされています。
仏教が日本各地に広がる際に本地垂迹の影響を受け、一時は神仏習合の金毘羅大権現として多くの信仰を集めていたようです。
本地垂迹説
神仏習合が広がった際の考え方のひとつとされるもの。
日本では古くから信仰されている八百万の神々は仏教の仏様が化身として日本に現れた権現であるという考え方。
これだけ聞いたら本来その土地で信仰されているものと同一視して侵入するイメージになってしまうんやけど、、、
本来天皇家が神様の子孫とされていた中で飛鳥時代奈良時代あたりにその神の子孫である天皇が仏を信じているってことは、神より仏の方が上?でも国としては天皇が一番上であるべきやし、、、って中でそれなら神も仏も全部一緒にしてしまおう!にたどり着いたと考えると納得はできますね。
あくまで一説なんですけどね。
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その後、明治元年、1868年の神仏分離により金毘羅大権現から琴平神社に戻り、同年に金刀比羅宮と改称し、今も親しまれているといった感じですね。
神仏習合についてまたひとつ理解が進んだ気がします。
785段の景色
中腹からの景色でも形のきれいな山がいくつも見られます。
案外珍しい景色なのではないでしょうか?
こういった形の山は大昔の火山活動によって誕生した山というのは学んだ記憶があります。
地図でみても等高線に歪みが少なく、等間隔の円が描かれているように見えるんですよね。
これらの山は讃岐七富士とも呼ばれているそうです!!
そしてその景色のそばにあるのが本宮。
建物は神社の雰囲気があるのですが、拝殿と本殿という仕組みでもないのも神仏習合の名残なのでしょうか。
御祭神として大物主神を祀っています。大物主神は幅広いご神徳があるとされているなかでも、ここでは海の神様として見られていることが多いようです。
こんな山側の地で、、と思うところなのですが、神代では琴平山は瀬戸内海のひとつの島であり、その地に大物主神が降りてきたと伝わっているからだそうです。
道中では動物が多めに見られました。
中でも目を引くのがアフリカ象。ただの象でもなくアフリカ象。
この山が象頭山と呼ばれていることも関係あるのでしょうか。
観光地らしい賑わった参道
土産処や宿、足湯などもあり大賑わいの参道の写真撮ってないかったみたい。
って言うか、参道なのか門前町なのかの境界もわからん。笑
写真は日本酒が作られていた昔の伝統的な工程を学べる施設のものです。
ヤドン公園へ
こんぴらさんの近くでこんなバスを見かけまして。
ええかわいい!けどなんでヤドン?と。うどんやどん?
調べてみるとヤドン公園なる場所があるらしく立ち寄ることに。
かわいいねって。だけ。笑
伊勢か出雲とかでも○○県PRポケモンってあったけど、実際PRしてるポケモン全然おらんくない?
アンテナ高くはないけど福島県のラッキー公園しかしらんぞ~~~
もっとこういうの導入してくれ~
おしまい!
今回はこのあたりで。
写真はこんぴらさんで見た秋の名残のイチョウ。
祖谷で山の頂上に被ってる雪を見た後なのでなんか季節のものふたつ見れてお得な気分でした。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
また次回。
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