土佐一ノ宮 土佐神社

中国・四国

こんにちは!NICOです!

前回に引き続き高知県。

土佐国の一ノ宮である土佐神社。

高知市にある土佐神社。住所にも最寄り駅(?)にも一宮と書かれていますね。

全国一の宮巡りお馴染み、その神社が一の宮であることが地名の由来になっているパターンね。とは思ったんですが、、、読み方が一宮と書いていっくと読むようです。

一宮と書いていっくと読むのは苗字として利用されているケースもあるようですが、全国一の宮でいっくと読まれているのはおそらく土佐神社のみで、他では、愛媛県新居浜市と高知県四万十市に一宮いっく神社、高知の西端である宿毛すくも市に一宮鹽竈いっくしおがま神社とほかにもあるんかな?、それぞれそれなりの距離はあるものの、いずれも四国の神社で用いられている読み方のようですね。四国の他の全国一の宮の神社では使われてないけど。

まーー、全国一の宮の表記だって、一ノ宮一宮一之宮と様々なんで地域によって読み方が違ってきてもおかしくはないですよね。

 

土佐一宮駅を最寄り駅(?)と表記しましたが、土佐一宮駅から土佐神社まで徒歩になると20分ほど所要してしまうためです。最寄りではある。

公共交通機関で行くならば、とさでん交通バスに乗って行くのがいいかと思います。土佐一宮駅にバス停はないので、隣駅の薊野あぞうの駅からバスに乗るのがいいのかしら、自信ないからバス会社貼っつけとけ!!

路線バス利用のご案内 – とさでん交通 (tosaden.co.jp)

 

土佐神社

拝殿が渋くてかっこいいですね。

そんな拝殿を覗くと明るい本殿が見えたので回り込んでみました。

御祭神として祀っているのは味鋤高彦根神あじすきたかひこねのかみ一言主神ひとことぬしのかみ

味鋤高彦根神はオオクニヌシとタギリヒメの子で、国土開拓と産業の神様とされています。

一言主神は一言で物事が解決されると言われている神様で、神話や歴史書では良いことも悪いことも一言で思うがままに起こしてきたような神様とされているようですが、現在では一言の願いであればなんでもお聴きくださる神様として信仰を集めているようです。

一言主神社の総本社は奈良にある葛城一言主神社のようなので、またいってみようかしら。

創建年は不明ですが、古代にまでさかのぼるようです。

現在まで残っている社殿の多くは土佐を平定した長宗我部元親が造営し、焼失後も四国の平定を祈り1567年に再建したもののようです。その後、実際に四国統一を成し遂げているわけですから、縁起もよさそうですね。

 

あ、あと、大河ドラマ龍馬伝のロケ地でもあったようです!

礫石

境内にあるこのつぶて石。

礫というのが本来は小さな石の意味を持つのですが、そこそこの大きさ。

しかも、地質学的にはこの礫石の性質は本来のこの場所にない性質を持っており、学問上の特殊資料にされているほどの不思議石らしいです。

一説には、土佐大神が石を投げ、着地した場所に祀るようにしたとの話があるようで、その石ではないかと…

確かに神様から見たら小石、礫なのかもしれないし、神様が別の所から投げたから性質の違う石がある、話の筋も通っていますね。笑

 

今回頂いた御朱印

こちらが今回頂いた土佐神社の全国一の宮巡りの御朱印になります!

 

上の方の淵?がもじゃもじゃの印も全国一の宮で見覚えがあるんですが何かの意味あるんですかね?

おしまい!

以上、高知県の土佐神社でした!

 

次回も高知県。高知城や鍾乳洞、ラーメンとかかな!?

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

また次回。

コメント

  1. 名無し3号 より:

    もじゃもじゃの朱印ですが、雲紋とか雲形と言われる図柄ではないんですかね、はっきりはわかりませんが。私は中に書かれている文字の方が気になります。建依別総鎮守と書かれていて建依別は古事記に出てくる土佐国の神名ですよね。

    • nico94 より:

      確かに、言われてみれば認識できるシンプルさ、、、!!なぜそう見えなかったんだろう、
      そして言われてみてもなお読めない朱印の文字。笑
      神社由緒として触れられていないことを御朱印から読み解ける、想像できることもあるんですね!?

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