こんにちは!
日本三景全所くもりのNICOです!
関西に住んどいて京都の天橋立が最後なのも不思議な話。
そんな話は置いといて、今回は成相寺!
西国二十八番 成相寺
京都府宮津市にある成相寺は西国巡り最北端のお寺です。
創建は704年、またまたギリギリ飛鳥時代ですね。
山岳宗教の修行場として利用されていたようです。
この成相寺の由来も不思議な話があり、修行により餓死寸前の僧が本尊に食べ物の恵みを祈ったところ、表に傷ついた鹿が現れ、その鹿の足を鍋で煮て食べた後、鍋から見つかったのは本尊の足の木くずだったそう。僧はこれを本尊が身代わりになってくれたと解釈し、木くずを拾い集め足につけ直すと元通りに。そこから、この寺を願うことを成り合う寺、成相寺となったそうです。
観音様の慈悲か、はたまた極限状態の幻覚か、神のみ、いや、仏のみぞ知る。
そんないつくしみ深い御本尊は聖観音立像。身代わり観音、美人観音と呼ばれています。
33年に一度だけ開扉される秘仏で、次は、、いつだ?
花山法皇の一千年忌を記念して西国霊場各所で本尊の開帳がされた2008年、2009年は33年の終期に含まれるのか!?笑
含まれるのであれば次回は2042年、含まれないのであれば2038年頃になるはずです。絶対に覚えれん。
成相寺|西国第二十八番札所 橋立真言宗 成相山成相寺 (nariaiji.jp)
天橋立がみえるパノラマ展望所でかわらけ投げ
展望所に登ると天橋立を望めます。
そこで見つけたのはかわらけ投げ。初めて見ました!
土器盃投げと書くようです。
高山霊域で行われている祈願行事で、かわらけに自分の思いを込めて投げると共に、常々捨て去りたいことも一緒に思って投げると良いようです。
3枚200円との表記があったので挑戦。金運と書かれたかわらけが多い中、一つだけ厄除と書かれたものがあったので金運・厄除・金運をもって挑みます。
的?輪?があるのでそれに向かって投げます。
どうやって投げるんや?フリスビーみたいに?と思って投げると明後日の方向に。普通に投げると厄除のかわらけが輪を通過してくれました!金運には恵まれないのか、、、?
日本三景を望みながらちょっと楽しめる祈願ができて満足です!
成相寺で頂いた御朱印
こちらが成相寺で頂いた西国巡りの御朱印になります!
車での参拝になるため山門との写真は断念。雪も結構残ってたし。
まとめ
以上、成相寺でした!
展望台の他にも、底なし池や撞かずの鐘と特徴的なものがあるのですが、双方怖めのお話のため割愛させていただきました。
心霊スポットとして扱われてたりしてるんかな?
ここからは天橋立の南側に降りて散策かな~
ここまでお読みいただきありがとうございました!
また次回!
コメント
成相寺のfacebookによりますと次のご開帳は2038年になります。
2019年にも開帳されています。天皇が即位されるとき、皇族に縁のあるお寺は、開帳されることが多いです。三井寺、石山寺もその時に開帳されました。
なるほどー!ありがとうございます!
天皇の即位も滅多にないことなんでどっちみち貴重なタイミングですね!